よくある質問 | 根管治療 秋田 小笠原歯科医院

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よくある質問

Q1 歯内療法とは何ですか?
むし歯が深くて神経まで達してしまった場合、ばい菌が感染した歯や神経を取り除き、歯を再び使えるようにする治療です
Q2 なぜ歯内療法に限った治療を行うのですか?

歯内療法は歯を修復する治療の基礎となるもので、非常に重要な治療のステップです。

しかしながら、日本の医療保険制度ではその評価が非常に低く、一般の開業医の先生方が時間と力かけられないのが現状です。

当院ではご理解をいただける患者さんや、歯科医師の先生方からご依頼をいただくことで、予知性の高い世界基準の歯内療法を提供し、安心してその後の歯を修復する治療を受けていただけるよう努めております。

Q3 健康保険で行われる歯内療法と精密歯内療法となにが違うのですか?
治療内容ページに掲載している表をご参照ください。
Q4 精密歯内療法はなぜ自由診療なのですか?

我々が提供する精密歯内療法は、治療中のばい菌の再感染を排除するため、日本の多くの歯科医院で使い回しにされる器具を、滅菌済みのものを選んでさらに1回限りの使い捨てにしております。

また、お一人1回の治療時間を60分〜90分確保することで、何度も通っていただくことなく治療が終えられるよう配慮をしております。

また、歯科用顕微鏡やその他の特殊な設備を導入し、歯内療法に特化した診療室に整えています。これらのことから、通常の健康保険で賄われる診療報酬ではカバーできないため、皆様にご理解をいただき、自由診療による治療を提供しております。

Q5 歯の痛みがとれないのですが、治してもらえますか?
痛みの原因が歯内療法で対処できる原因(細菌感染に伴う炎症など)であれば、治療により症状がよくなることを期待できます。まずは、診査・診断を受けてみましょう。
Q6 噛むと痛いのですが、治してもらえますか?
痛みの原因が歯内療法で対処できる原因(細菌感染に伴う炎症など)であれば、治療により症状がよくなることを期待できます。まずは、診査・診断を受けてみましょう。
Q7 歯が凍みるのですが、治してもらえますか?
歯が凍みるというのは、歯に加わる刺激により歯の神経・血管が炎症を起こしているものと考えられます。その炎症の具合により対処が異なり、炎症がひどく治まることが期待できない場合には、歯内療法の対象となります。
Q8 歯内療法が終わった後も痛むのですが、治療が失敗したのでしょうか?

歯内療法が終わった後、まれに器具や薬剤の刺激により痛む場合があります。しかし、これは異常な状態ではなく、時間とともに回復していくことがほとんどです(当院で提供する精密歯内療法の場合)。

当院では、治療後に痛む可能性がある場合には鎮痛剤をお持ちいただき使用していただきますが、もしご不安な場合にはご連絡ください。

Q9 今、通っている歯科医院で「歯を残せないので抜きましょう」と言われました。精密歯内療法で歯を残すことが出来ますか?
その歯の状態の的確な診査・診断が必要ですが、極度に深いむし歯、歯が割れている、重度の歯周病がある以外の歯は、いろいろな工夫をすることで歯を残すことが可能です。歯を残すことに価値を感じられるのであれば、一度ご相談ください。
Q10 以前に行った治療で、「歯の中に治療器具(針・ファイル)が折れて残っている」と言われました。どういう事でしょうか? 医療ミスでしょうか?

歯内療法に用いる「ファイル」と呼ばれる治療器具が折れてしまい、歯の中に残っていることが考えられます。この「ファイルの破折」は現代医学ではある一定の確率で起こってしまう「偶発症」です。

しかしながら、滅菌したファイルを使用していれば、そのファイルが折れて歯の中に残っても、ファイル自体が悪さをすることはなく、「充填材」として歯の中にとどまってくれることがほとんどです。

万が一、折れたファイルが歯の中に残ることで問題が起こる可能性が高いようでしたら、当院での精密歯内療法によって折れた器具を取り除くことが出来ます。(症例)

Q11 精密歯内療法を行うと、どんな歯でも必ず残せますか?
精密歯内療法は医療であるため、100%の成功率をもって治療することは不可能です。しかしながら、様々な配慮を行うこと、施術医が適切なトレーニングを受けて研鑽を続けることで、治療の成功率を高く維持することができます。(当院の成功率グラフ)
Q12 歯内療法にお金をかけるより、その歯を抜いてインプラント修復にお金をかけた方が良いのではないですか?

インプラントにより無くなった歯を修復することは、患者さんに多くの利益をもたらす非常に良い治療です。

しかしながら、今現在、患者さんの口の中にある残せるかもしれない歯を抜歯してインプラントによる歯に置き換えることについては、慎重に考えていただく必要があります。

実際にインプラント修復による歯と、歯内療法を行った歯との長持ち具合を比較した研究では、その寿命に大きな差はないものの、インプラント修復による歯では、「歯が壊れた」「緩んだ」などのトラブルを起こす確率が高いとの報告もあります。

Q13 精密歯内療法は自由診療ですが、治療後の保証はどうなっていますか?

我々は精密歯内療法について、現在考えられる最もベストであると思われる治療法・器具・材料を用いて治療しますが、歯内療法が医療であることから、その治療が100%成功するとはいえません。

また、自由診療の診療報酬によって皆様にご負担いただく部分は、治療の過程で消費されるものなので、例えば自由診療の被せもの(セラミック修復)などの皆様の口の中に装着される「装置」とは性質が違います。

従って、治療の結果となる歯内療法の成功・失敗はその性質上、保証いたしかねますのでご了承ください。

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